Trailhead(Salesforceの公式学習サイト)をやりこんだ私が可能な限りわかりやすくSalesforceを解説します。
本記事の目標は「認定アドミニストレーター」合格です。
参考↓↓
前回↓↓
オブジェクトってなんだ?
~ある日の勉強風景~
“オブジェクトとは、特定の種類の情報が保存される、Salesforce データベースのテーブルです。標準オブジェクト (取引先や取引先責任者など) とカスタムオブジェクト (図の Property (物件) オブジェクトなど) があります。”
(引用:Salesforce Platform の使用開始)
何一つわからんて
オブジェクトはテーブルのことだよ!
オブジェクトとはテーブル
ごり丸「いやまたテーブルかい」
ごり丸「前はSalesforceが巨大なテーブルて言うたやんけ」
Salesforceは巨大なテーブル(表)です。
しかし、一枚のテーブルではありません。
たくさんのテーブルの集合体なんです。
集合体を構成するテーブルがオブジェクトです。
ごり丸「なるほどな」
ごり丸「ゲシュタルト崩壊するわ」
ごり丸「とりあえずオブジェクトはテーブルてわけやな」
標準オブジェクトとは?
~翌日~
“これらの機能は、不動産エージェントが展示しているモデルハウスのようなものだと考えることができます。そこで生活はできますが、あなたの家にはなりません。壁に絵をかけたり、Tilda おばさんが新築祝いにくれた風変わりなコートラックを置いたりすることはできません。”
(引用:Salesforce Platform の使用開始)
…?
そうですか…
とりあえず標準オブジェクトから覚えよっか!
顧客情報を管理する標準オブジェクト
ごり丸「最初からある顧客用のテーブル(表)ってこと?」
標準オブジェクトは、最初からあるオブジェクトです。
逆を言えば消せない絶対についてくるオブジェクトです。(スマホのデフォルトアプリみたいな)
そしてオブジェクトはテーブル、データを保管する表です。
顧客情報の管理に使う主な標準オブジェクトは
①リード
②取引先責任者
③取引先
の3つです。
※めっちゃ重要です。
ごり丸「ごめん、名前からは全く想像できんわ」
リード(Lead)
ごり丸「ペットとの散歩で使うやつ?」
リード(Lead)は、一般的には”導く”と訳します。
ただ、マーケティング界では『見込み客』を意味し、Salesforceでも同様に見込み客用のテーブルとなります。
メジャーな使われ方としては、Webフォーム→リードと自動で問い合わせ内容が連携させます。
営業をかけるべき、対応すべき顧客一覧というわけです。
ごり丸「ほー」
ごり丸「顧客リストかー」
ごり丸「昔はExcelで顧客シート作って電話しまっくたな」
ごり丸「今はリードをみてってわけか」
取引の開始
リードはあくまで見込み客です。
ウェブ上の問い合わせフォームになんとなく問い合わせたなんて経験ありますよね。
そういった顧客から大口客まで千差万別です。
実際に取引に発展する場合はデータを分けたほうが使いやすいです。
それでは、リード上段右にある取引の開始ボタンを押してみましょう。
営業の始まりです。
ごり丸「ほー」
ごり丸「取引が開始されると」
ごり丸「取引先、取引先責任者、商談のテーブルに連携されるわけか」
つながっている顧客はつながりのあるジャーニーを求めます。
ここからが顧客の旅が開始されるのです。
営業するってことね
おわり
次回は取引開始後のジャーニー(旅)を解説します。
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