Teams上で無料できるチャットボット作ってみた【Power Virtual Agents】

この前、突然上司からチャットボット作ってと依頼が来ました。

なにやら問い合わせが多くてだるいから、botに任せてしまえとのことです。

ついにAzureが使えるのか!?とワクワクしましたが、予算は0とのこと。。。

仕方ないのでteamsのアプリにあった『Power Virtual Agents』で作ってみたところ、予想以上に便利だったのでここでまとめます。

目次

Power Virtual Agentsとは?

Power Virtual AgentsはMicrosoftの「Power Platform」の一部機能です。
ノーコードでチャットボットが実装できます。

人力でいくらでも作れる

チャットボットと聞くとAIだとか、プログラミングだとかそういったものだと思うでしょう。
こちらPower Virtual Agentsのteams無料版を使うとほぼ人力でつくれますw

エンティティとか使いだすとマジ地獄です。

質問を作って解答を作るの繰り返し

しんどい、自動化したい。
とにかく質問と答えを延々と書き続けるだけ。

つまんないよー

でもなんか出来がいい

正直こんなもん使えるのかと思って実装してみたら、意外とこれが便利、

botの対応を分析して、どの項目が不評で、どの項目が解消率が高かったかグラフなどで直感的に見ることができます。

多少変数が使えるので、会話しているかのようにつくることもできちゃいます。

Power Automateと組み合わせるさらに便利らしい

時間がなくて、この辺りは一切いじってないのですが、なにやら非常に便利なるそうです。
Excelでいうマクロ的なことができるらしい。

VBAで動かせたらなんて素敵な機能なんだろうか。
というかQ&A集をエクセルでアップロードさせてくれたら神。(Azureならできるらしい)
作業が無になります。

失敗したこと

ループ処理ができなくてずっと困っていたのですが、普通にドラックとドロップで行けました。

先っちょの丸いところをドラッグして、つなげたいとこまで引っ張るだけで大丈夫でした。
これがわからなくてかなりの時間を無駄な作業に費やしました。

使い方

teams上でPower Virtual Agentsアプリをインストールする(teams上でないと有料になる)

チャットボットの欄から新規作成。
ちなみに編集権限は、共有設定していても、同じチーム且つモデレーター以上の権限者でないと触れません。

あとはとにかく質問集をぶち込むだけです。

完成したら、Power Virtual Agentsのチャットボット管理画面からチャンネルタブ、そこから直接インストールできるリンクを取得し、必要な人に配ろう。
もちろん公開範囲の設定などは確認しましょう。

おわり

もっと効率よく作れる方法を検討中です。
見つかれば再度記事にしてみます。

もし知っている人がいましたらコメントで教えてください。

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