「なぜか計算フィールドが空白に、、、」
「あ、NULLだ」
今回は、Tableauで躓きやすいNULL対策におすすめ!
ZNの使い方を説明させていただきます!
ZNの使い方
ざっくり言うと
ZN(expression)
↑のは公式に乗っていたものです。
要するにNULLを消して0にしてやるからZN書いて()で囲めってことです。
NULLとは?
そもそもNULLって何なんだって話ですよね。
NULLはヌルと読みます。
発音のいい人だと英語風にナルなんて言うかもです。
意味としては”無”です。
何もないってことです。
ラテン語で無を意味するnullusからきていて、ドイツ語ではNullでそのまま0を表します。
ドイツ人にあったら使ってみてください。
なんもないから計算できない
100÷0=?
答えは0ですよね。
正確には計算できないわけで、100個のクッキーを0人で分け合ってもなにも起きないのです。
計算の答えがありません。
だけども計算のルールとして答えは0としています。
NULLと0の違い
どっちも無です。
が、0はあくまで数字であって、0人も0個も0円も現実に存在します。
友達が0人、所持金が0円とか普段使いますよね。(悲しいけど、、)
NULLは本当に無なんです。
0は+1したら1になりますが、NULLは無だから何しても無です。
友達って概念もお金って概念もなくからっぽなんです。
なーんにもないんです。
だからNULL値を計算フィールド使っちゃうと空白になってしまうというわけです。
例えば好きな人がいるとして、
その人が自分を認識しているけど脈なしが0
存在を知らないがNULLって感じかな
じゃあ僕が大好きなあのこと付き合える可能性って0ですらないのか・・・
いや、ZNを使えば・・・
ZNはNULLを0に置き換える
本題に戻りますが、ZNという関数はNULLを0に置き換えます。
概念を教えてあげるところから始めるんです。
まずは0からです。
ZN(SUM( [配ったチョコレート] )/ SUM( [友達] ))
まとめ
ZNの流れをまとめます。
- とりあずZNと()で囲め
- NULLと0は違う
- 0になれば1になるチャンスがある
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