Excelだと*とか”*A1*”とかで含められたけどTableauでも使えるの?
完全一致ではなくて部分一致で使いたい場合多いですよね。
Aを含む場合はとか、Bを含む場合はとか。
今回はこの”含む”をテーマに紹介します。
【Tableau関数】REGEXP_MATCHの使い方をわかりやすく解説!正規表現判定が可能に! | 福井AI/データサイエ…
REGEXP_MATCHは正規表現と一致しているかどうかを判定してくれる関数です。 REGEXP_MATCH関数とは? REGEXP_MATCH関数には3つの機能があります。 指定値の中に正規表現に一…
目次
CONTAINSを使う場合
代表的な含むをさす関数がCONTAINSです。
CONTAINS(“文字”, “含む文字”)
簡単に使ってみると
IF CONTAINS("ABCDE", "A")
THEN "含む"
ELSE "含まない"
END
こんな感じです。
含んでいる場合はTRUEを返し、含んでいない場合はFALSEを返します。
ディメンションやメジャーをもとに使える
IF CONTAINS([アルファベット], "A")
THEN "含む"
ELSE "含まない"
END
実際にはこのようにディメンションやメジャーの値を指定することになるでしょう。
逆もしかりで
IF CONTAINS("A",[アルファベット])
THEN "含む"
ELSE "含まない"
END
こんな風にもできます。
複数条件の場合は正規表現(REGEXP_MATCH)が便利
Aを含む場合だけであれば1行で済みますが、BもCもDもとなるとOR、ORと条件分岐が大変ですよね。
そんな時に便利なのがREGEXP_MATCHです。
IF REGEXP_MATCH([アルファベット], ‘A|B|C|D|E’)
THEN “ABCDEを含む”
ELSE “その他”
END
これでまとめて判断することができます。
REGEXP_MATCH([アルファベット], ‘A|B|C|D|E’) だけですと、TRUEかFALSEを返します。
おわり
含むって大事です。
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