日付の差異を計算したい
この日からこの日までは何日とか、この日からこの日までは何か月たっているとか、データの解析において日付の計算は大切ですよね。
今回はそんな時に便利な”DATEDIFF”の使い方を紹介します。
目次
日数の差なら引き算でもできる
TODAY()-#2021-01-01#
ちなみにこれでも日数は計算できます。
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DATEDIFFの使い方を見てみよう!
DATEDIFFは2点の日付の差を出す関数です。
DATEDIFF(“基準”, 開始地点, 終了地点)
具体的に書くと
DATEDIFF("day", #2021-10-01#, #2021-11-01#)
この場合は31という値になります。
2021-10-01から2021-11-01までは何日あるかが計算されているわけです。
計算的には、終了地点-開始地点という感じです。
“基準”というのはどの目線で差を出すかということです。
何目線で計算する?
日付計算の厄介な点として目線がいろいろあることがあげられます。
年、月、日、時、分、秒とどの目線かで同じ日付で値が変わってきます。
基準名 | 意味 |
---|---|
year | 年 |
month | 月 |
week | 週 |
day | 日 |
hour | 時 |
minutes | 分 |
second | 秒 |
上記表を参考に計算してみてください。
補足Excel関数の場合
Excelだと
=DATEDIF(開始日,終了日,単位)
ちょっと並びが違うので気をつけましょう!
予定との差異や経過日数計算で使われる
使い道としてよくあるのが予定日との差異計算です。
10月1日に返却予定のものが10月2日に届いていたら、1日の遅れですよね。
DATEDIFF("day",[返却予定日],[返却日])
もしくはCVが10月1日の案件は、本日が10月2日であれば1日前の案件であると計算できます。
DATEDIFF("day",[CV日],TODAY())
おわり
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