とにかくSQLを楽しく、効率的に学ぼうという趣旨の記事です。
今回はちょっとしたまとめ回です。
SQLBOLTのほうも復習タイムとなっています。
学んだことを振り返る
※↓を参考にしています。
SELECT文から始まった
もうSELECT文とは?なんて考えませんよね。
言葉では説明できないけど使い方はわかるというレベルならOKです!
全部抽出するなら
SELECT * FROM テーブル名;
指定列だけなら
SELECT 列名,列名2,列名3…….
FROM テーブル名;
SELECTはどのデータ(テーブル)からどんなデータを取得したいかを決める命令文!
WHEREで条件決める
抽出するデータを決めたら、細かい条件を指定していきます。
SELECT 列名
FROM テーブル名
WHERE 条件式;
演算子 | 説明 |
---|---|
= | 等しい |
!= <> | 等しくない |
> | 大きい |
< | 小さい |
>= | 以上 |
<= | 以下 |
BETWEEN … AND … | 範囲内なら真 |
NOT BETWEEN … AND … | 範囲外なら真 |
IN(…) | 指定のリストに載っていれば真 |
NOT IN (…) | 載っていなければ真 |
LIKEを使ってあいまい検索
条件を断定するのって難しいですよね。
実務ではあいまい検索を使うことが度々あります。
SELECT 列名
FROM テーブル名
WHERE 列名 LIKE "%条件%";
演算子 | 説明 |
---|---|
= | 大文字小文字も含めて完全一致 |
LIKE | 大文字小文字を区別しない一致型 |
% | LIKEの場合に使える、あいまい文字 |
_ | 文字数を指定できる、あいまい文字 |
重複が気になるときはDISTINCT
DISTINCTは重複箇所をまとめてくれます。
SELECT DISTINCT 列名 FROM テーブル名;
ORDER BYで並べかえる
ORDER BYは並べ替え機能でしたよね。
SELECT * FROM テーブル名
ORDER BY 列名 ASC/DESC;
ASCは昇順
DESC降順
LIMITとOFFSETで行数を制限する
LIMITは抽出する行数に制限をかけることができます。
OFFSETはLIMITをサポートしてくれ、どこから制限をかけるのかを決めてくれます。
SELECT * FROM テーブル名 LIMIT 行数 OFFSET 位置;
Lesson 5の和訳と解答
SQL Review: Simple SELECT Queriesの解答です。
①List all the Canadian cities and their populations
『カナダの都市と人口をすべてリストにして』
SELECT * FROM North_american_cities
WHERE Country = "Canada";
②Order all the cities in the United States by their latitude from north to south
『北から南へと緯度順で米国のすべての都市を並び替えて』
SELECT * FROM North_american_cities
WHERE Country = "United States"
ORDER BY Latitude DESC;
③List all the cities west of Chicago, ordered from west to east
『シカゴのより西の都市をすべてリストにして、西から東に並び替えて』
SELECT * FROM North_american_cities
WHERE Longitude < -87.629798
ORDER BY Longitude ASC;
④List the two largest cities in Mexico (by population)
『メキシコの2大都市をリストにして(人口比で)』
SELECT * FROM North_american_cities
WHERE Country = "Mexico"
ORDER BY Population DESC
LIMIT 2;
⑤List the third and fourth largest cities (by population) in the United States and their population
『アメリカの3番と4番に大きい都市(人口比で)とその人口をリストにして』
SELECT * FROM North_american_cities
WHERE Country = "United States"
ORDER BY population DESC
LIMIT 2 OFFSET 2;
おわり
振り返りでした。
まだまだ簡単ですね。
とはいえある程度は使えるレベルになってますよ!
前回
Audible (オーディブル) – 本を聴くAmazonのサービス
読んでくれてありがとう!
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