【ITパスポート試験対策】ストラテジ系-第3回|損益分岐点を計算できる??

本記事はITパスポート/情報セキュリティマネジメント試験対策講座です。
今回は経済原論基礎です。
事業の継続にかかわる損益分岐点を学びましょう。

目次

赤字と黒字の境目、損益分岐点とは?

ごり丸

いくら商品を売ったら黒字になるのかわからない、、、、

ごり子

売上から販売にかかる費用と、固定でかかる費用を引いてマイナスじゃなければ黒字だよ!

売上と費用が完全一致する点

100円のリンゴをスーパーで販売してみましょう。
事業を維持する費用(家賃や人件費)は月間10万円です。
リンゴの仕入れにかかる費用は50円です。

経営ゲームみたいな例ですが↑で考えてみてください。
リンゴを月間何個売ればよいでしょうか。

①1個売れるごとに得られる利益を考える
100円 - 50円 = 50円
つまり1個売るごとに50円の利益が入ります。

②固定費を払うために必要な売上個数を計算する
10万円 ÷ 50円 = 2000個

答えは2000個とわかります。
毎月2000個売れていれば、損も利益も0で維持していくことができます。
このラインを損益分岐点と呼びます。

固定費と変動費

費用は固定費と変動費の2つに分けることができます。
固定費は売上などに関係なくかかる固定的な費用です。
家賃や人件費がこれにあたります。

変動費は売上に連動して変化する費用です。
配送費や原材料費などがこれにあたります。

変動費率

売上に占める変動費の割合を変動費率と呼びます。

変動費率 = 変動費 - 売上高

変動費率が高いほど薄利多売(たくさん売って儲ける)
低いほどブランド志向(厚利少売)です。

損益分岐点の公式

覚えるほどじゃないですが、一応公式的なものがあります。

損益分岐点(売上高) = 固定費 ÷ (1 - 変動費率)

1-変動費率を限界利益率と呼びます。

売上から変動費を引いたものを限界利益といい、限界利益率はその割合です。
固定費を限界利益率で割ると損益分岐点となります。

ごり丸

限界ってどういうこと??
なんだかイメージわかないなあ。。

ごり子

経済学でいう”限界”は普段使うぎりぎりっていう意味じゃなくて
1単位増えるごとにって意味だよ。
100円のリンゴから変動費50円を引いたら1個売るごとにいくら儲かるか
わかるでしょ!

おまけ:操業停止点

試験には出る可能性はほぼ0ですが、操業停止点というものもあります。
上記の例でいくと、2000個売れば利益は0です。
では1000個だったらどうですか?
1000 × 50円(限界利益) - 10万(固定費) = -5万円

5万円の赤字となってしまいました。
でも考えてみて下さい。
今事業を止めても固定費はかかります。
その場合は-10万です。

だったらもうちょっとやってみたほうがいいと思いませんか?
この赤字だけど固定費よりはマイナスが少ないぎりぎりのラインを操業停止点と呼びます。
それを超えたらやめた方がいいってわけです。

変動費も定額ではありません。
1000個なら平均単価50円で仕入れできたかもしれませんが、これが10個となったらどうなるでしょう。
配送費や原価料を考えたら、たくさん仕入れないと50円にはできませんよね。
操業停止点は変動費が販売価格を上回る状態なんです。

おわり

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