サイバー攻撃基礎-第1回|サイバー攻撃の目的と背景

本記事はITパスポート/情報セキュリティマネジメント試験対策講座です。
今回はサイバー攻撃を行う人についてです。
どんな目的で、どんな人たちが行ってきたのか学んでいきましょう!

目次

なんで攻撃するの??

ごり丸

サイバー攻撃って映画でしかみたことないけど
世界を変えるためによくやってるよね~

ごり子

そういう例もないことはないけど、ほぼないよ
基本はお金だね。

攻撃の理由は大枠として、金銭、政治的宣伝、自己顕示、テロ、軍事などなど幅広くあります。
個別に見ていきましょう!

金銭目的

もっともイメージが付きやすい理由として金銭があります。
情報を奪うことで金銭を要求、もしくは販売して金銭を得るなどがあります。

よく個人情報が○人分流出なんてニュースが流れていますが、これもサイバー攻撃の1つで、流出させた個人情報を名簿業者に販売することで金銭を得たりしています。

ハクティビズム

「ハクティビズム」はハッキングの「ハック」と、「アクティビズム」(社会を変えるために行動を起こすこと)を掛け合わせた造語です。

ハッカー主体の政治行動です。
有名なハクティビスト集団にアノニマスや、ウィキリークスがいます。

アノニマスは2013年に北朝鮮に対してサイバー攻撃をしたことでも有名ですね。
核やミサイル実験を繰り返すことへの抗議だったそうです。

興味本位、自己顕示

自分の技術力を推し量るため、もしくは誇示するためにサイバー攻撃を行う場合もあります。
インターネット黎明期では自分の力を示すためにマルウェアを作成するなんてことがよくありました。(今ではお金がメインですので、昔の方がある意味治安は良かったのかもですね、、)

テロリズム

サイバーテロリズムなんて分けて言います。
主に政治主張を聞いてもらうために、大規模システム(電車や水光熱ネットなどのインフラ)に攻撃を仕掛けます。

2021年に起きたアメリカ南東部の石油パイプラインシステムへのランサムウェア(身代金を要求するタイプ)による攻撃では、最終的に大統領による非常事態宣言にまで至りました。
背景には対外的なものがあったのではと言われています。

軍事・戦争

2022年の自衛隊のサイバー防衛隊発足のニュースでも話題になりましたが、今や主戦場の1つにサイバー空間があげられています。

どんな人が攻撃しているの??

過去日本では通称ブラクラ(ブラウザクラッシャー)などが流行ったように、愉快犯のような個人的なサイバー攻撃者が多くいました。
しかし現在は金銭など目的がはっきりした、また組織された攻撃者が増加しています。

ハッカーとクラッカー

一般的にサイバー攻撃を行う人をハッカーと呼んでいるかと思います。
これは半分正しいです。

ハッカーの意味は高い情報技術を持ち、それを活かす人を呼ぶ総称です。
なので悪意をもって攻撃を仕掛ける人も入っています。

ただすべてがそうではないため、破壊行為などを行うハッカーだけをクラッカー(破壊者の意味)と呼び
善良なハッカーをホワイトハッカーと分けて呼びます。

ハッカーの行動をハッキングと呼びます。
なのでハッキング=サイバー攻撃ではないのです。(含むという意味ですね)

詐欺犯

金銭目的で個人情報などを手に入れようとして、サイバー攻撃を行う人たちです。

スクリプトキディ

スクリプトキディはクラッカーの子供です。
kiddyはちびっ子という意味で、独自に攻撃を行う技術や知識がなく、クラッカーたちが公開した情報に従って動く愉快犯的な集団を指します。

おわり

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